10月15日(土)、作家・池澤夏樹氏による講演会開催いたします。
1994年から2004年の10年間沖縄に暮らし、関連著書も多数出版している池澤夏樹氏の視点から、生活を取り巻く情報化社会で本・新聞を読むことの大切さについてご講演いただきます。
【主催】恩納村文化情報センター
【日時】10月15日(土) 13時~
【会場】恩納村博物館1階研修室
【講師】池澤夏樹氏(作家)
【入場】無料(定員あり)
【受付】文化情報センターにてチケットを配布いたします。
※お電話での受付も行ないます。 (配布期間:9/16-10/14)
【池澤夏樹プロフィール】
作家。1945年北海道帯広市に生まれる。小学校から後は東京育ち。
以後、多くの旅を重ね、3年をギリシャで、10年を沖縄で、5年をフランスで過ごして、今は札幌在住。
1987年に『スティル・ライフ』で芥川賞を受賞。その後の作品に『マシアス・ギリの失脚』『花を運ぶ妹』『静かな大地』『キップをなくして』『カデナ』など。自然と人間の関係について明晰な思索を重ね、数々の作品を生んでいる。
東日本大震災に際しては被災地をたびたび訪れ、その思いを綴った『春を恨んだりはしない』を発表。震災後の長篇小説として、鎮魂と再生の祈りを込めた『双頭の船』、「核」をめぐるポリティカル・サスペンス『アトミック・ボックス』がある。「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集」全30巻に続いて、2014年末より「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」全30巻の刊行を開始。
近著に「沖縄への短い帰還」(2016)